当院で受けられる検査は以下のとおりです。

• 生理検査
• 心電図検査、運動負荷検査、動脈硬化・血管年齢検査(ABI)、24時間ホルター心電図検査及び解析器、呼吸機能検査(スパイログラム)、経皮的動脈血酸素飽和度測定検査、聴力検査(オージオグラム)、視力検査、睡眠時無呼吸検査
• 画像検査
• 胸部及び腹部レントゲン検査及びAI診断機器、超音波検査(心臓、腹部、頸動脈、下肢血管)、骨密度検査
• 血液検査
• 院内測定分
• 血球検査、血糖、HbA1c、CRP、PTINR、その他
• 尿検査
• インフルエンザ抗原、新型インフルエンザ抗原、A群β溶血性連鎖球菌抗原、マイコプラズマ定性、尿中肺炎球菌、レジオネラ

当院では、AI技術を用いて開発した「胸部X線画像病変検出ソフトウェア」を導入しています。いわゆる「AI診断」です。
レントゲン撮影した胸部X線画像をAIが自動解析し、結節・腫瘤影（肺がん、肺結核など）、浸潤影（肺炎など）、気胸が疑われる領域を検出し、マーキングします。その領域を医師が再確認することで、見落とし防止を支援します。

3つの画像所見に対応

①結節・腫瘤影

X線画像に写る類円形の陰影で、肺がんが疑われる所見です。

②浸潤影

境界の不明確な陰影で、主に肺炎や結核などの感染症に見られる画像所見です。

③気胸

肺に穴が開くことで肺がしぼんでいく病気で、胸部X線画像では、肺と胸腔の間に空気領域が認められます。